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Pa Dentro / Juanes

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マウリツィオ・カテラン

高木真希人

Calpis (カルピス) CM 1972 - Osmonds

Simon Stålenhag Art Gallery
“相良:うん、日々そこを鍛えているんですよね。僕は肩書きが茅葺き職人なので、どうしても「昔ながらの」とか「こだわりの」みたいな先入観で見られてしまうことが多いんです。でも職人というのは、みんなが「伝統」と呼んでいるような、昔ながらのこだわりの仕事を無口で手がける人を指すだけじゃなくて、「段取り」のように、イメージしたものを実行したり、具現化できたりする人のことを言うような気がします。職業としての職人かどうかというのはあるけれど、みんななにかの職人なのだと思います。”

高木:「自己模倣」ってどちらかと言うと悪い意味に使われがちだけど、自分のまねをしていけば、他の人ができないことができるってことが最近わかってきて。たとえばCMなどの曲を頼まれるとき、過去の曲のこういう感じでって言われるときがあるんですけれど、「このまま使ってくれたらなあ」と思っていたんです。それがもうできないから、違うことをやっていたのにって(笑)。でも、その曲を見つめながらさらに掘り下げてくってことを何度も繰り返したら、面白くなってきたんです。

子どものときから積み重ねてきたいろんな体験や経験が、自分の根っこのところに溜まっていて、その自分の栄養を使って作れば、面白いものになる。

相良:子どもの頃から積み重ねてきたものを実現できる力がついて、タイミングがきたときに花が咲くのか。面白いなあ。

高木:まわりを見ても、うまくまわり始めたときって、自己摸倣が始まったなあと思うことがあって。そういうときって、一見、似た曲が増えているようにも見えるけど、その人しか触れていなかったところを何度も何度も積み重ねていって、誰もまだ触っていなかった境地まで一気に飛び抜けたものを生み出したりするじゃないですか。職人ってそういう極みですよね。自己模倣の権化というか、自分のまねを繰り返してる。

高木正勝×相良育弥 上辺の「新しさ」に惑わされない心の授業interview : 北欧カルチャーマガジン Fika(フィーカ)
高木正勝×相良育弥 上辺の「新しさ」に惑わされない心の授業interview : 北欧カルチャーマガジン Fika(フィーカ)
ラーメンばあ
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